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初の国産ジェット機と聞くとロマンがありますが、三菱重工に投資し続けるメリットがあるのかについては、検証の余地があると思います。

同じリージョナルジェット市場で戦うカナダのボンバルディアもブラジルのエンブラエルも、政府からの援助を受けたり、もともと国営だったりします。その環境下で、航空機を開発し、型式証明などのノウハウを蓄積してきました。

一方で今はWTOの規制が厳しくなり、政府が関与しすぎると輸出できません。その意味で、三菱重工は不利な立ち位置からのスタートなわけですが、それでも開発を諦めない姿勢は、尊敬します。

ただ逆に、1兆円程度を投下して10年以上も続けてきたが故に、三菱重工がやめられなくなっているのではないか気になります。ぜひ次の機会に、経営陣に投資とリターンの計算について聞いてみたいです。
スペースジェットで培ったノウハウは、今ふたたび注目を集めている超音速ジェットなどにも生きてくるでしょう。

純国産のジェットに乗って旅を楽しみたいものです。
あと10年くらい待てば完成しますかね?
この連載について
ビジネスの話題に関する特別レポート
三菱重工業株式会社(みつびしじゅうこうぎょう、英語: Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.)は、三菱グループの三菱金曜会及び三菱広報委員会に属する日本の企業。川崎重工業(KHI)とIHIと共に三大重工業の一角を成している。 ウィキペディア
時価総額
1.22 兆円

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